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◆Day5◆8月21日 磯崎/外薗組が逆転優勝

決勝シリーズ 2日間で6レース終了したので最終日はメダルレースのみ行われました。

国内大会でメダルレースがあるのはこの470級だけで、出場できるのは決勝シリーズの上位10艇のみです。

レース海面はハーバーの目の前の湾内です。

風は昨日までと違い、夏の唐津湾の北風。

1位から3位までは9点差の僅差でまだ優勝者は読めない中、10時40分にD旗が掲揚され10艇は海面に飛び出しました。

メダルレースは、ターゲットタイムが25分、アンパイア制、レースポイントが2倍で行われるのが特徴です。


11時25分に予告信号が掲揚されました。風は20°8kt、コースはLGです。

11時30分にオールクリアでスタート。第1上マークトップはなんと同志社大学のMIXチーム大石/福田組です。





レース序盤、第1上マーク4位の磯崎/外薗組が1位に上がり、吉田/木村組は8位に後退します。そしてまだドラマは終わりません。第2上マークではまた大石/福田組が1位、磯崎/外薗組が2位、吉田/木村組が3位となります。




このままフィニッシュだと2点差で吉田/木村組が優勝です。そして最後のフリーで磯崎/外薗組が大石/福田組をかわし、1位でフィニッシュ!見事、同点タイ解きでの劇的な逆転優勝となりました。





2022年全日本470選手権の

優勝は磯崎/外薗組(辻堂レーシング/医療法人才全会)

準優勝は吉田/木村組(Cabc'S Group /ピアソンマリンジャパン)

3位は小泉/中川組(山口県セーリング連盟/シエスタ)




今年から行われたMixは

優勝は吉田/木村組(Cabc'S Group /ピアソンマリンジャパン)

準優勝は大石/福田(同志社大学/立教大学)

3位は藤尾/福井(関西学院大学)





閉会式では皆さん憧れのシャンパンファイトが行われ、盛り上がりを見せました。

閉会式終了後には選手に当たる大ジャンケン大会が開催され、また一段と盛り上がり閉幕いたしました。

最後のビッグプレゼントは関西学院大学の選手がジャンケン大会を制し、ピアソンマリンジャパン様からの470をゲットしました。


コロナ禍の中、開催をしていただいた佐賀県セーリング連盟の皆さん及び参加して頂いた選手の皆さんありがとうございました。

来年度は宮城県名取市の閖上(ゆりあげ)ヨットハーバーで開催されます。

来年度も沢山のご参加をお待ちしてます。

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