top of page

◆Day3◆ 9月5日(金) 台風接近に伴う悪天候でレース中止

  • 執筆者の写真: alljpn 470
    alljpn 470
  • 9月5日
  • 読了時間: 2分

「ピアソンマリン全日本470級ヨット選手権大会2025」レース3日目となる9月5日(金)は、予選シリーズが予定されていましたが、台風15号の接近による強い雨と視界不良で厳しい状況となりました。


 午前9時から行われたビブスセレモニーとチームリーダーミーティングの後、陸上待機が告げられ、選手たちはヨットハウスなどで待機しながら天候の回復を待ちました。中には、スマートフォンでeセーリングのレースで盛り上がる選手たちもいて、陸上待機の間も選手同士の貴重な交流の時間となっていたようです。


 午前10時7分にAPA旗が揚げられ、本日のレース中止が告げられました。明日6日(土)は、予選シリーズを行い(最大3レース)、予選の順位が確定する予定です。その後、予選成績の上位からゴールド、シルバーの2フリートに分けられ、7日(日)に決勝シリーズへ移ります。大会は7日まで開催されます。



京黒太郎レースオフィサーのコメント

今朝の状況を見て、せめて予選の1レースを、とギリギリまで準備していましたが、回復する見込みはなく、午前10時過ぎに中止を決定しました。明日からは当初の予定を変更し、予選シリーズ、決勝シリーズを行います。全艇が出走できる決勝シリーズで多くレースを行い、皆さんにもっとレースを楽しんでいただきたいと思います。


ree

本大会は海外からの参加艇が多いことも特長です。ここまでの暫定順位で22位に入っているJackson Sophie/Cross Austin組のSophie選手は、今年1月に行われた470 Australian Championship 2025で優勝したオーストラリアのトップ選手。Hinks Benjamin/Katz Fallon組も、同大会で2位に入賞しています。


ree

予選3レースを終えたところで11位につけているMuhammad Fauzi/Juni Karimah組は、マレーシアから参加している男女ミックスペア。今年12月にタイのチョンブリーで開催されるSEA Games 2025(第33回東南アジア競技大会)のセーリング競技へ出場を目指して活動しているそうです。

 
 
 

コメント


The latest article
bottom of page