

- 2019年11月25日
Day5 吉田/吉岡組、6 年ぶりに全日本・全日本女子の二冠達成
二冠達成の吉田/吉岡組 来年の東京2020 五輪セーリング競技会場と同じ江の島ヨットハーバー(神奈川県藤沢市)を拠点に開催された「第48 回全日本470 級選手権大会」兼「第33 回全日本女子470級選手権大会」は本日、最終日を迎えました。当初4 レースの実施を予定していましたが、途中から風向が不安定となり、ゴールドフリート、シルバーフリートともに2 レースを消ゴールドフリート、シルバーフリートともに2 レースを消化し大会を終えました。総合優勝は五輪470 級女子代表の吉田愛/吉岡美帆組。吉田/吉岡組は男女の区別なく行われる総合優勝と女子優勝と合わせ二冠を達成しました。吉田/吉岡組が全日本タイトルを手にするのは2013 年以来6 年ぶり。吉田は2007 年に史上初の女子ペア(旧姓・近藤愛/鎌田奈緒子組)として全日本で優勝、今回で三度目の二冠達成となります。 2 位は3 ポイント差の小泉颯作/中川大河組、3 位は4 ポイント差の田中美紗樹/佐藤拓海組でした。女子ペア、男子ペア、男女ミックスペアがそれぞれ表彰台に上ったことで、改めて470 級の裾野の
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- 2019年11月24日
Day4 吉田/吉岡組、首位をキープ。強風下で1 レース実施
レース日4 日目は、北からの風が時に30 ノット(風速約15m/s)を超え、白波が立つ厳しいコンディションとなりました。大会実行委員会はレース海面を沖合から江の島近くに移動し、レースコースも通常のトラペゾイドコース(台形にマークを打つコース)から風上マークと風下マークを周回するコースに変更。上位35 艇のゴールドフリートのみ1 レースを行いました。 総合トップの吉田/吉岡組 スタートした27 艇中13 艇しかフィニッシュできなかった強風下のレースでも、安定した走りを見せたのがトップフィニッシュの小泉颯作/中川大河組、2 位の吉田愛/吉岡美帆組、3 位の元津大地/今村公彦組です。五輪代表の吉田/吉岡組はもちろん、小泉、中川、今村もそれぞれ五輪キャンペーン行った実力者で、その走りは群を抜いていました。 総合4 位に上がった元津/今村組 「五輪選考の時は競技として勝つことが使命でしたが、元津くんと新しくコンビを組んで今は純粋にヨットレースが楽しいです」(今村公彦選手)「今村さんという頼もしいナビゲーターが前にいるので、あとはメダルを目指してやるだけです
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- 2019年11月22日
Day3 荒天によりノーレースに。決勝レースは明日に持ち越し
レース日3 日目は朝から雨模様の天気となりました。この冬一番の冷え込みとなった江の島沖は、温かい海から沸き上がる蒸気霧のためマークが見えないほど視界が悪く、選手たちは午前中、陸上での待機を強いられました。大会実行委員会はその間も海上で気象状況を観察し、レース海面の変更やコースの短縮でレースが実施できないか検討しましたが、時間がたつにつれてさらに荒天に。状況がこれ以上良くなることはないと判断し、12 時50 分、今日のレースは行わないことを決定しました。全日本470 級選手権大会の決勝シリーズは明日に持ち越しとなります。明日も強風が予想されていますが、京黒太郎レース委員長は「視界は良くなる見通しなので、当日の気象条件を確認して判断をしたいと思います」と、明日のレース実施に前向きです。大会は明後日24 日(日)まで続きます。 《成績/第5 レース終了時点》
1 位: 吉田 愛/吉岡 美帆(ベネッセセーリングチーム) 5 点
2 位: 田中 美紗樹/佐藤 拓海(早稲田大学/九州大学) 6 点
3 位: 小泉 颯作/中川 大河(トヨタ自動車東日本/
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- 2019年11月22日
Day2 吉田愛/吉岡美帆組、トップで決勝シリーズへ
レース日2 日目は晩秋らしい澄み渡った青空の下、予選シリーズ4 レースが行われました。風は昨日より弱まり5~8 ノットでしたが、風の強弱や風向が変則的に変わる難しいコンディション。そんな中、実力を発揮したのが東京2020 五輪470 級女子日本代表の吉田愛/吉岡美帆組です。4 レース中3 レースでトップをとり暫定1 位に上がりました。 吉田/吉岡組 2 位には大学生コンビの田中美紗樹/佐藤拓海組、3 位には全レースを手堅くまとめた小泉颯作/中川大河組が続いています。田中/佐藤組、小泉/中川組は昨日の第1 レースでトップとなり、レース後に行われたレセプションで「重由美子メモリアル賞」が手渡されました。 メモリアル賞のメダルを持つ(左から)佐藤、田中、中川、小泉選手 4位の近藤康史/横井駿組、5 位の小木曽涼/兼子烈組(慶応大学)は同ポイント(着順により順位が決定)と拮抗した戦いを繰り広げています。「今日はスタートが上手くいったのでレースメイキングがやりやすかったです。僕たちは軽量コンビで明日からは風が強くなる予報ですが、走り負けず(上位10 艇の)
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- 2019年11月21日
Day1 令和最初の全日本、フレッシュな顔ぶれでスタート
第48 回全日本 兼 第33 回全日本女子470 級選手権大会が江の島ヨットハーバー(神
奈川県藤沢市)を拠点に始まりました。五輪代表選考も一段落した今大会には、大学生など
の若手選手を中心に69 艇(138 人)がエントリー。2024 年に開催されるパリ五輪では
470 級は男女混合種目となることが決定しており、今大会にも男女ペアが複数参加してい
ます。昭和47 年から続く“全日本470”は平成を経て令和へ。ポスト東京五輪に向けた胎動
が感じられる大会となりました。 今日は北東の風9~15 ノットのコンディションの中、参加艇が2 フリート(組)に分かれて各1 レースを行いました。レース前には昨年12 月に亡くなったセーリング競技日本人初の五輪メダリスト、重 由美子さん(アトランタ五輪470 級女子銀メダリスト)を偲び参加者一同がスタートライン付近で黙祷。その中には来年の東京2020 五輪代表に決定しているの吉田愛/吉岡美帆ペアの姿もありました。 初日暫定2 位タイの吉田愛/吉岡美帆組 「夏の大きな大会が終わってから久しぶりのレースとな
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- 2019年11月13日
EVENT MEASUREMENT REGULATIONS 大会計測について
大会事前計測の手順
チームマネージャーまたは競技者は、ECMに計測の時間割にセール番号を記入することにより計測順を申請しなければならない。11月18日 16:00に、タイムテーブルを公式掲示板(TC専用部)に掲示する。 Equipment Regulations 大会計測について (Japanese version)
Event Measurement Sheet
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