◆Day1◆ 9月3日 予選シリーズ初日&Welcome Party
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- 9月3日
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「ピアソンマリン全日本ヨット選手権大会2025」レース初日となる9月3日(水)は、朝から行われていた計測が午前11時前に無事完了。11時からのチームリーダーミーティングに続いて11時45分にはD旗が掲揚され、イエローとブルーのフリートに分かれた選手たちが一斉に出艇しました。
南からの12ノットの風で第1レースがスタートし、イエローのトップに立ったのは、池田海人/末吉 源(日本大学)。ブルーは磯崎哲也/関 友里恵(JPN 22 Racing)がトップを走り、他を寄せ付けない強さを見せました。
風はさらに16ノットまで吹き上がり、沈艇も続出する中、各フリートとも第2レースへ突入。イエローは、ベテランの吉田 愛/吉田雄悟(ピアソンマリンジャパン)がリードする展開で1位フィニッシュ。ブルーでは、圧倒的な速さを見せていた磯崎/関組がまさかのBFDで失格となり、レースは波乱の展開に。1位には、濱田登羽/今村公彦(日本経済大学)の師弟ペアが入りました。
ここまでの暫定順位は、1-2位の見事なスコアで躍動した池田海人/末吉 源(日本大学)が1位に。2位には4-1位でまとめた吉田 愛/吉田雄悟(ピアソンマリンジャパン)、3位に大石駿水/福田桃奈(滋賀県スポーツ協会)が入っています。
レース後にはウェルカムパーティーが行われ、トップセーラーとのトークセッションや豪華景品が当たるビンゴ大会などで盛り上がりました。
明日4日(木)は予選シリーズ3レースが行われる予定です。その成績をもとにファイナルシリーズでのフリートが決定します。大会は7日(日)まで開催されます。

池田海人選手(日本大学)
強風で僕たちが一番走りやすいコンディションだったので、自分でも出来過ぎなくらい前を走れました。明日もフリートが変わると思いますが、しっかり走って上位に残れるよう頑張ります。

吉田雄悟選手(ピアソンマリンジャパン)
初日は走り方を探りながらのレースになったのですが、ピアソンマリンの新モールド艇がよく走ってくれて、なんとか大崩しすることなくまとめられました。

関 友里恵選手(JPN22 Racing)
スタートから攻めているので、それがちょっと合わなかったというか。2レース目はBFDになってしまいました。明日からはもう、巻き返すしかないので頑張ります。

普段は関東のレースに出場する機会の少ない北海道や中国地方、四国などからも選手が集まるのは、本大会ならでは。四国水域予選を勝ち抜いた愛媛大学の2チームは、江の島の波と風への対応が課題だそう。「普段練習している松山市の堀江海岸は穏やかな海域です。強風かつ波があるコンディションでどう船を走らせるのか模索しながら、できるだけ前を走りたいと思っています」(太田垣 芳樹選手・愛媛大学)







































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