

- 2017年8月23日
Day 6 – August 23, 2017
最終日はメダルレースのみ行われました。 全日本のメダルレースとはいえ、世界チャンピオンのベルチャ―・ライアン組を抑えてニッポンボーイズ3チームが優勝を争うというお膳立てに、メダルレースに進出できなかった選手達が観覧ボートに乗ってレースエリアに集まりました。真夏日の江の島にゆっくりと海風が入り始めたものの、強まることはなく、14時のタイムリミットぎりぎりの13:45にスタートしました。 微風のメダルレースは出道組が1マークをトップ回航したものの次のマークでは磯崎組が内側でトップ回航。2上はまた出道組が盛り返したものの、集団は「プロテスト」の声が飛び交う大混戦で回航しました。 最後のドラマが待っていたのは2下マーク。磯崎組はフィニッシュマークが目に入り一瞬混乱したのか、2マークへ向かうジャイブが遅れ、岡田組が先に2下マークを回航。そのままトップフィニッシュ。磯崎組が4位まで順位を落としてしまったので、岡田組が逆転で全日本チャンピオンになりました。「棚ぼたですよね。失うものは何もないと思ってレースしましたから、チャンスをものにできてうれしいです。(岡田
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- 2017年8月22日
Day 5 – August 22, 2017
Day 5 – August 22, 2017 待望の江の島シーブリーズが到来。11時のスタートで海上に出た時からすでに10ノットを超える南風が吹いており、1日を通して風向は安定したまま、少しずつ強くなり、波も大きくなり、江の島らしい3レースができました。 第8レースは190度、12ノットで、ゼネリコを繰り返して4回目でやっとスタート。ベルチャ―組、磯崎組、土居組を含む数艇がBFDとなりました。市野・長谷川組が前半はリードしましたが、途中からトルコがトップにでて、そのままにげきりました。 第9レースは190度、13-15ノットにあがり、時折、右へのシフトが目立つようになりました。第8レースがBFDで1回休みになっていた磯崎組は1マークからリード。ダウンウィンドでも2位のベルチャ―組を引き離す勢いで、トップをキープしました。 第10レースが決勝シリーズの最後になるため、メダルレースへ残るためにぎりぎりの選手達は必死でした。今大会は前半が軽風、今日が強風ということで、前半に強かったチームは今日の3レースで撃沈、前半苦戦した吹きが得意なチームは今日が稼
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- 2017年8月21日
Day 4 – August 21, 2017
決勝レースの初日は11時スタート予定でしたが、風が弱く、陸上待機となりました。12時前から南風が少しずつ入ってきたので、12時20分にD旗があがり、13時10分にゴールドフリートの第5レーススタートとなりました。210度からの6-7ノットの風は弱いながらも安定して、強くなることがないまま、第5レースは1時間を超える長いものになりました。スエーデンのFock/Dackhammar組が1マークからリードし、今村・大嶋組、Belcher/Ryan組が続きました。 第6レースは8ノットあるかないか、14:40にゴールドがスタート。O旗はあがらない状況で、少し右へ軸が変わってのレースでした。このレースは市野・長谷川組が1上でトップにでると、終始危なげない走りで1位をキープ。スペインのMas/Barcelo組が2位、磯崎・高柳組が3位でした。 第7レースは7ノットから9ノットでやや強弱のでてきた海面、ゼネリコの後16:02のスタートでした。下エンドの艇がブラックに引っ掛かり、3位で入ったポーランドのSkrzypulec/Czaika組もBFDになりました。1
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- 2017年8月20日
Day 3 – August 20, 2017
10時スタート予告の予定で出艇しましたが、黄グループのスタートで2回のゼネラルリコールの後、風がなくなり、スタート延期となりました。暫く待機した後、10時45分に陸へ戻り、14時20分にD旗があがり、再度、海上へ出ました。 黄グループが15時10分にスタートし、青、赤と順番にスタートしましたが、青のみが1マークでのタイムリミットにかかりN旗、やり直しとなりました。250度でスタートした風は黄、赤にはフィニッシュするまで何とか4ノット前後でもちました。青が再度スタートした時には7ノットのパフも入っていた海面でしたが、2上へ行く時には230度へコース変更となり、風速も徐々に弱まりました。予選最後のレースを何とか微風1レースで完了しました。スペイン女子はトップをとり、女子の1位で決勝に進みますが、スキッパーのシルビアは「赤グループが一番いいレースができました。青は途中でやり直しになったけど、レース運営はいいよみでしたね。軽風でも、いいレースができました。」 上位陣は堅く、1位から6位まで3点差です。38艇が残るゴールドフリートに、海外からのチームが21
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- 2017年8月19日
Day 2 – August 19, 2017
南の風、170度、6ノット。113艇のエントリーは黄、青、赤の3組に分けられ、第1レースが定刻の11時からスタートしました。R1は170度、6ノット前後でのレースでスタートしましたが、12時を過ぎる頃から8ノットで安定しだした中でR2、10ノットを超え始めたR3ではコースを伸ばし、185度設定に変更してR3を完了しました。O旗をあげてパンピングしながら走り始めたものの、R3の後半には風が弱まり始め、2上にいく頃にはR旗があがり、フィニッシュまでには6ノットに落ちてしまいました。3グループで3レース、ゼネラルリコールは僅か1回、あとは若干のUFDとBFDがあったものの、「運営はスムーズでばっちり!ターゲットタイム通り時間ぴったし、あっという間に終わったね。」と、フランスのジルダ・コーチ絶賛でした。 レースは接戦でしたが、上位を占めたのは7月にギリシャでの世界選手権に出場した日本チームの選手達、海外のトップチームで、風が弱い中でも上手にプレッシャーを見つけてレースを組み立てていました。上位陣は安定したレースぶりでしたから、成績は僅差です。全日本選手権
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- 2017年8月19日
August 18 – Day 1
第46回全日本選手権には、15か国113艇のエントリーがあります。全日本女子は31回目を数えます。男女合わせてのレースには海外から28艇の参加で、2017年7月にギリシャで開催された470級世界選手権の優勝チームが男女ともに揃いました(男子はオーストラリア、女子はポーランド)。 和太鼓の強い音は逗子開成高等学校の男子による演奏で始まった開会式では、太鼓の勢いある音色が計測を終え、最終調整を終えて集まった選手達を魅了しました。その脇をすり抜けるように16時過ぎにやっと到着したコンテナから艇を出して計測に向かうオーストリアチームがありました。滑り込みセーフで間に合ったところでした。 明日、19日から第1レースが始まります。113艇は3グループに分けられ、予選5レースを行います。決勝は6レースを予定しています。レースの合計成績から、上位10艇がメダルレースへ進み、残りの艇は最終レース(Final Race)を行います。 東京五輪まで3年となります。選手宣誓をした岡田奎樹選手は早稲田大学のヨット部で、2016年の470ジュニアワールドチャンピオンです。今
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- 2017年8月11日
女性セーラーをきれいに~資生堂のメイクアップ~
今年のウェルカムパーティはひと味違う!?! 浴衣参加者特典あります!! 「女性セーラーをきれいに~資生堂のメイクアップ~」 今年の全日本470では、2020年のオリンピックにむけた海外選手が多数出場します! 今大会では、日本選手はもちろんのこと、海外選手も楽しめるウェルカムパーティを準備しました! また、470ジュニアワールドでウェルカムパーティーでは、盆踊りも企画しております。 全日本470選手権 開催日時:8月19日 17:00~予定 開催場所:2階大会議室 ジュニアワールド 開催日時:8月28日 17:00~予定 開催場所:2階大会議室 日本の夏といえば、浴衣!!! しかし、浴衣のイメージとしては、 「浴衣は持っているけど、一人で着ることができない」 「メイクや髪をセットするは大変」ですよね。 今年のウェルカムパーティは浴衣着用の参加者に特典があります! 特典内容としましては、 ・着付けルームでの、着付け有り! ・資生堂のメイクアップ! ・エステもある・・・かも? 合宿の日々で久しく浴衣を着ていないセーラーの皆さん、今年の夏は浴衣を着て、夏
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- 2017年8月5日
tvk(テレビ神奈川)のカナフルTVにて大会告知のお知らせ
8月6日(日)テレビ神奈川(tvk)あさ9:30~10:00のカナフルTV終盤で全日本470選手権と470ジュニアワールドのプチ告知がされます。 今回のカナフルTVは黒岩神奈川県知事出演でオリンピックがテーマで「東京2020大会を盛り上げよう!」とのトークの中で、終盤だと思われますが、プチっと両大会が紹介されます。 全国放送ではありませんので、関東圏でしか見られないかも知れませんが、一般の方にセーリング競技&470級を少しでも知って頂き、大会が盛り上がれば良いですね。
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