
- 2020年11月15日
Day5 五輪でのメダルに向けて発進、岡田・外薗ペアが全日本優勝
5日間にわたって開催された、第49回全日本470級ヨット選手権大会 兼 第34回全日本女子470級ヨット選手権大会が最終日を迎えました。 朝まで吹いた北風が午前中になくなった影響で、ゴールドフリート・シルバーフリートのラストレースは中止となり、上位10艇以外のチームは昨日までの総合ポイントにより最終順位が確定しました。昼前から南の軽風が入り、上位10艇のメダルレースが2レース行われました。 得点が倍となるメダルレースを2レース実施するのは世界的に見ても初めての試みです。これにより最大36点差がひっくり返る可能性があり、スリリングなレース展開が期待されます。 このチャンスを最大限につかんだのは市野直毅・松尾虎太郎ペアで、今大会初めて組んだにもかかわらず驚異的なコンビ力を見せ、本日の2レースともにトップを飾りました。これにより昨日までのレースで2位につけていた土居一斗・木村直矢組を逆転し、準優勝の座を獲得しました。 息の合ったコンビネーションを見せた市野・松尾ペア そして、全日本選手権優勝を果たしたのは、途中、順位を崩す場面もあったものの、最終的には
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- 2020年11月14日
Day4 メダルへの攻防、舞台整う
今大会は連日風に恵まれて順調にレースが進み、ゴールドフリートではオープニングシリーズ全11レースが完了。トップ10の艇がメダルレース出場選手として選ばれました。 岡田・外薗ペアは4日間を通してトップの座をキープし、圧倒的な強さを見せています。他の上位チームは激しい攻防を重ね、息をのむレース展開が繰り広げられました。 今大会では初めての試みとして、得点が倍となるメダルレースが2レース実施される予定です。これにより最大36点差がひっくり返る可能性があり、何とトップ5チームが優勝圏内にあります。 現在3位の市野・松尾ペア、4位の高山・盛田ペア、5位の吉田・吉岡ペアの得点差がそれぞれ2ポイントと、上位チームの得点が接近するなかで、表彰台の座をかけた熱戦が期待されます。 現在2位の土居・木村ペア 「点差がそこまで離れていないなかで、今までやってきたことを実践して前を走ることが重要。」(岡田・外薗ペア) 「チームとしてもいろいろ学ぶところがあった。お互いにベストを尽くし続けることを考えて、明日も納得できる結果を残したい。」(市野・松尾ペア) 「ミスは許されな
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- 2020年11月13日
Day3 軽風の中、いよいよ決勝シリーズがスタート
秋晴れの大会3日目、決勝シリーズが始まり、ゴールドフリート(5レース終了時の上位43艇)3レース、シルバーフリート(5レース終了時の下位43艇)2レースが行われました。 今日は全体的に軽風でフレが多く、安定した成績を出すことが難しい海面でした。しかし岡田・外薗ペアはここまでの全てのレースで1位2位の座を譲らず、他チームを寄せ付けない強さを見せて首位を独走しています。土居・木村ペアも実力を発揮し、昨日に続き暫定2位をキープしました。 470級が男女混合種目となる2024年パリ五輪に向けて結成された高山・盛田ペアも健闘し、暫定3位に浮上しました。「全日本はレベルの高いレースで、本当にミスが許されない状況。緊張感の中でレースができているので、自分の成長につながると思う。」(高山・盛田ペア) 暫定3位の高山・盛田ペア 暫定4位の市野・松尾ペアは、今大会初めて組んだとは思えないコンビネーションを見せつけました。「1レースずつ2人の息も合ってきて、チームビルディングも大会を通じてできているので、明日も良いパフォーマンスができるように最大限ベストを尽くしたい。
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- 2020年11月12日
Day2 岡田奎樹/外薗潤平ペア、トップで決勝シリーズへ
大会2日目は晩秋の寒空の下、予選シリーズ3レースが行われました。今日は、10ノットから最大18ノットまでの難しいコンディションの中での戦いとなりました。 ここまでの暫定1位は、5レース中3レースでトップを取った、五輪代表の岡田・外薗ペアです。「明日から、予選ではない接近戦を期待し、練習してきたことを発揮したい。」(岡田・外薗ペア) 2位にはカットレースが3位という安定した走りを見せた土居・木村ペア、3位には五輪女子代表の吉田・吉岡ペアが続いています。「コース取りと力で男子に負けないように食らいついていきたい。」(吉田・吉岡ペア) 暫定2位の土居・木村ペア 4レース目でトップを取った高山・盛田ペアと小泉・中川ペアも昨日から順位を上げ、暫定5位の市野・松尾ペアはトップはないものの、カットレースが3位と安定した成績です。また、今日のレースで大学生ペアが勢いに乗り、暫定7位から10位に名を連ねています。 暫定8位 JPN4714 小栁・中村ペア
明日から、いよいよ決勝シリーズが始まります。成績上位43艇がゴールドフリートに、下位43艇がシルバーフ
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- 2020年11月11日
Day1 コロナ禍の全日本、オリンピック会場で86チームが参加
第49回全日本 兼 第34回全日本女子470級選手権大会が江の島ヨットハーバー(神奈川県藤沢市)と葉山港(神奈川県三浦郡葉山町)を拠点に始まりました。世界的にコロナ禍でレースの開催が難しい中、ようやく開かれる大きな公式戦となります。開会式、出着艇、審問もオンライン形式をとるなど、感染防止に配慮をした形でのスタートとなりました。今大会には五輪代表選手である岡田・外薗ペア、吉田・吉岡ペアに加え、大学生などの若手選手を中心に86艇(172人)がエントリーしています。 大会前のオリンピック代表選手の会見では、海外遠征が難しい中、本大会をレース感覚を取り戻す貴重な機会ととらえ、来年のオリンピックに向けて意欲をもって取り組む姿勢が見られました。 大会初日は、北東の風10~15ノット。風のフレが激しいコンディションの中、参加艇が2フリート(組)に分かれ、各2レースを行いました。五輪代表の岡田・外薗ペアは暫定1位、吉田・吉岡ペアは暫定4位と順調な滑り出しをみせました。土居・木村ペアも含めた実力者たちが上位に名を連ね、明日も緊張感あふれるレースが期待されます。 自
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- 2020年11月7日
NoR AMENDMENT #2 日程の変更
レース当日の受付混雑緩和を考慮し、Day0 11月 10日(火)に 葉山港・江の島の2ヶ所で、受付登録 13:00-15:00を行います。
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- 2020年11月7日
SAILING INSTRUCTIONS 注意点
SAILING INSTRUCTIONS 帆走指示書が公開されました。 昨年の全日本470選手権と大きく異なるところがありますので、必ず、ご確認ください。 SI 4.1. 競技者への通告 大会Webサイトhttp://www.alljpn470.org/ 大会 LINEオープンチャットで行われる。 SI 6. WEB上の信号 SI 6.1. 今大会は通常陸上で掲揚される信号は、大会 LINEオープンチャットに掲示される。(画像または文字) SI 7.3. [SP]本レガッタはフリート別のリボン配布は行わない。選手の責任で与えられたフリートを帆走すること。 SI 18. 抗議と救済の要求 オンライン( Racing Rules Of Sailing.org ”Submit Question”)で行う。 SI 18.3. 審問は、Zoomで行う。 SI 19. 成績の訂正を要請 オンライン( Racing Rules Of Sailing.org “Scoring Inquiry”)で行う。 SI 20. 安全規定 SI 20.1. 健康管理 選手、
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